1年居ても英語が話せない・・。危険なワーホリの落とし穴!

留学・ワーキングホリデー中の英語学習方法

「ワーキングホリデーや留学で、海外に1年もいれば英語が話せるようになる!」 そう思っている人も多いのではないでしょうか。 実際に、オーストラリアに行けば英語が話せるようになるだろう と安易な考えで海外に飛び立つ人も少なくありません。 でも現実はそう甘くはなく、1年も居たのに全然英語が話せない人が多いのが現実・・・。 今回は、1年で英語が話せるようになる人と、そうでない人の違いについて書いていきます。

学校に行かず、すぐに現地でバイトしようとする

学校に行かなくても現地で働きながら英語は学べばいい。。。 そう考えて、学校も通わず現地ですぐにバイトをしだす方も中にはいます。 そこでまず考えていただきたいのが、「英語を話せない状態でどういったところで働けるのか」です。

まず、英語を使って働く場所では難しいですよね? そこで残る選択肢が、日系レストランかファームです。 日系レストランはオーダーこそ英語でとりますが、英語ができなければ まずはお皿の片付けなどお客さんと話さなくていい仕事に就くことが多いです。 しかも、もちろん従業員はほぼみんな日本人なので 職場のコミュニケーションは日本語です。 学校も行かないので、友達は基本職場でできた人達。 いっつも日本人とつるんで英語を話す機会がない・・・。 それでもって、外国人に話に行くことも英語ができないし、英会話の練習をしたいない分ハードルが高くなりがちです・・・。

ファームで働く場合は、場所によっては色んな人がいますので 外国人の友達もたくさん出来ると思いますが、拙い英語だと会話に入るのが難しかったり、結局同じファームにいる日本人と一緒にいるようになってしまう傾向が強いです。 また、正しい英語を教えてもらう場所がないので いつまで経っても、間違った英語のまま話している人が多いのも事実・・・。 このケースは本当によく出会いました。 単語でなんとなく会話はできているけれど、うまく伝わっていないことは多いです。  

日本人同士でシェアハウスに住んでしまう

これも、現地で英語が伸びない一番の原因の一つです。 どんなに面倒でしんどくても、絶対に英語を話す相手と一緒に住むことが大切です! 私はトータルで1年半海外で生活しましたが、一度たりと日本人と住んだことはありません。 お陰様で、1年半海外生活レベルの中ではかなり英語は伸びたと思います。

カナダのマーケティング会社でのインターンや、自分で事業を起こして英語でテレアポなど それぐらいは何の問題もなく出来るようになりました。

最初はホストファミリーに声をかけられるのも緊張し、 英語で話すのが不安で毎日電子辞書を持ち歩いてたぐらい全く話せませんでしたが、 そういった困難から逃げることだけを避け続け、 英語で話すことに挑戦し続けた結果、何を英語でするにも怖くなくなりました。

現地では、オーストラリア人も使うシェアハウスを探すサイトもあります。 日本人用の日本語で書かれているサイトではなく 英語で書かれているオーストラリア現地のサイトを利用して探してください! また、最初はホストファミリーと一緒に生活するのがオススメです。 英語ができない外国人に慣れていますし、色々教えてくれたり 慣れない最初の環境では色々助けになってくれます。 人によっては一緒に観光に連れてくれたり、 現地のイベントに参加できたりと、いい思い出ができます。

そして、そのあとに自分でシェアを探していく。 そうすればオーストラリア人や他の外国人と住むハードルも下がりますよね。

ちなみに私は・・・・、
================================
アメリカ人ホストファミリー(3ヶ月)
⬇︎
フィリピン人ホストファミリー(3週間)
⬇︎
カナダ人・アメリカ人シェアメイト(5ヶ月)
⬇︎
アメリカ人ホストファミリー(3ヶ月)
⬇︎
イギリス人シェアメイト(2週間)
⬇︎
韓国人シェアメイト(2ヶ月)
*韓国語を勉強するためにワザとです。笑
⬇︎
タイ人シェアメイト(3ヶ月)
*在豪10年以上で英語はネイティヴ
================================
という感じで過ごしてきました!

誰でも最初は異文化に戸惑い、英語が出来ずにナーバスになります。 その環境下でも、絶対に「英語を習得する!」という目標を見失わなければ 緊張して一歩踏み出すのが怖くても、外国人シェアメイトは探せます!!

行動あるのみ!ここが一番大切です! また、現地の方と住むと、ワーホリや留学生では中々知らない 現地のイベント情報を教えてもらって、一緒に行けたりします! 私はカナダでカナダ人シェアメイトたちと スタンレーパークでのフリーライブに連れてもらいました!  

英会話の復習をしない

現地でのバイトや友達と遊び行ったりで忙しく、全く英語の復習が出来ていない人は案外多いでしょう。

英語の復習というのは、 「その日言いたかったのに伝えられなかったこと」 「あ、ここはこういうべきだったかな」 というような、日々の英会話に関する反省をあとで思い返し、調べて書き留めておくことです。 英会話の上達の肝は、この日々の復習です。

学校に行ってる間は、先生が間違いを訂正してくれますが いつも先生が隣にいるわけではありません。 自分でその日に伝えられなかったことをメモしておいて、 そのあとに調べてメモしておく。 調べてもわからない場合は、学校で先生に聞いたり 英語が得意な友達に聞くのが一番です。 そして、それを質問するときも英語が一番ですので、 言い回しや言いたいことを、簡単な言葉や短文を複数使って説明するのです。 それの繰り返しで、簡単な文章だとスラスラ出るようになりますし 多少単語がわからなくても言い換えて伝えるというスキルが付きます!

私も毎日やってました! 分厚いノートがボロボロになって全ページ書き終えるぐらい 書きまくって、勉強しました。 そして、すぐに勉強した内容を使うようにしていました! 英語がネイティブな方々と住んでいたので、 いつでも使う環境があったのも上達した要因だと思います。

ちなみに、韓国人とのシェアしていた時期は、 同じ国同士でするんでいる韓国人たちを見ていて、 やはり英語力が伸びずに苦しんでいました。 ただ、私の韓国語力は伸びたので、やはりどれだけその言語を使うか が一番の肝になると改めて実感いたしました。  

環境依存型の考えで、能動的に行動しない

学校に行くべきだと1番目に話しましたが、学校にばかり依存しててもダメです。 「この学校に行けば伸びる」 「日本人の少ない場所にかえれば伸びる」 は、ただの幻想でしかありません。 日本人が多いバンクーバーやシドニーで生活していましたが、 当時の私は、日本人の友達が片手に余裕で収まる程度しかおあらず 逆に日本語が話したくて堪らないぐらい、英語環境に浸ってました。

環境は自分で作るものです。 すでにある環境に言い訳ばかりしていたら、一生成長は出来ません。 今ある環境で、どうやってプラスの環境を作り出すか、 それができる人がどんな環境でも成長するのだと思います。

今すでにワーキングホリデー中や留学中の現地にいる方は まずは現地の人と一緒に住んでください。 日本人同士で住んでいる場合はシェアを変えてください。 そして、留学生同士でもいいので外国人の友達を作って その人たちと常に一緒に行動し、カフェやバーにいって いっぱいいっぱい英語で会話してください。 まずはそこからスタートです。

①恥ずかしがらず、間違った英語でもいいからまずは話す。
②家に帰ったら言いたかったことを復習する。
③昨日復習した内容を次の日早速使ってみる。

この繰り返しで、上達スピードはかなりかわります!   このように、間違った生活をしてしまうと、海外で生活しても英語は伸びないのです。

短期的に出稼ぎにだけでオーストラリアに行くのならば気にならないでしょうが、 英語をしっかり身につけて帰りたいのなら、自分自ら厳しい環境を作り出してください。

「オーストラリアのワーホリに興味があるけど色々と不安」 「留学やワーホリに興味があるけど、違いも分からないし何から始めればいいか・・・」 「オーストラリアのどの地域でどの学校がいいのか知りたい」 「転職前にワーホリを考えてるけど、キャリアブランクがマイナスにならないか」 などなど、不安や相談したことがある方は、いつでもお気軽にご連絡ください。 オーストラリアの留学・ワーキングホリデーエージェントLifeStyles(ライフスタイルズ)では、個人の悩みや要望に沿って 現地でしっかりと経験・視察してきたカウンセラーがプランニングを行います。

【URL:lifestyles.co.jp / MAIL:info@lifestyles.co.jp】  





社会人女性のために生まれた
留学エージェント【 LifeStyles 】

海外生活の素晴らしさ・価値・魅力を伝えて、日本人女性がより自分に素直に自由に、ライフスタイルを描ける社会を作りたい!と言う想いが詰まっています!どうぞお気軽にご相談・ご連絡ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です