しおーう【2017年1月1日】から、オーストラリアのワーキングホリデーの年齢制限の上限が35歳に引き上げ、そして新税率の適用がされる予定と発表されていました。
そこからもう5ヶ月が過ぎようとしていますが、今現状はどうなのかと言いますと、まだ適用が開始されておりません！
《オーストラリア政府のサイトより：https://www.border.gov.au/Trav/Visa-1/417-》
上記を見ると、まだ新しく変更になる部分も反映されていませんし、適用されたら政府から再度アナウンスすると報告していますが、まだのようです。
それでは、新しい変更点がいかなるものなのか復習していきましょう。
目次
オーストラリアのワーホリVISA変更点のまとめ
オーストラリアのワーホリVISAの変更点は、年齢制限だけではありません！年齢の引き上げ以外にも様々な変更点が発表されているので、そちらを確認していきましょう。
《ワーホリVISAの変更点》
・年齢制限を30歳⇨35歳へ引き上げ
・税率を一律15%へ変更（バックパッカー税）
・ワーホリVISAの申請費用が$440⇨$390へ引き下げ
・同一雇用主の元での就労期間規則が最大6ヶ月⇨12ヶ月へ延長
上記が発表されている変更点です。
それでは、上記について詳しく見ていきましょう！
オーストラリアのワーホリ 年齢制限35歳への引き上げに関して
今までオーストラリアのワーホリは年齢制限が30歳でした。その他の国《カナダ、ニュージランド、イギリス、アイルランド、etc…》でも30歳です。ですが、今回オーストラリアに関しては、年齢制限を35歳に引き上げるというアナウンスがされています。※ 施行はまだです！
では、この35歳というのはいつの時点かということをお伝えすると、【VISAを申請した時点の年齢】になります。なので、35歳までに申請すれば、36歳になってからでもオーストラリアにワーホリに出発できるということです。今の時点だと、30歳の時点で申請を済ませれば、出発時点では31歳でも大丈夫ということになります。
税率が一律15%になることについて（バックパッカー税）
まずは今までの税率について見ていきたいと思います。
変更前の税率について
年間$18,200までの収入：税率0%（つまり非課税）
年間$18,001～$37,000までの収入：税率19%
年間$37.001～$80,000までの収入：税率32.5%
変更後の税率について
一律15%になります！
今まで散々色々言われてきました。一律32.5%にするだとか19%だとか、ニュージーランドと一緒で10%にするだとか・・・・。結局、最終的に15％で落ち着いたようです。なかなかGood dealだと思います、15%なら。32.5％はたまったもんじゃないですけれど！笑
ワーホリVISAの申請費用が$440⇨$390へ引き下げ
申請費用の$50の引き下げもありがたいですね！オーストラリアは物価が高いですが、VISAの申請費用もお高め。
オーストラリアドルが80円台の安い今だからまだいいですが、2~3年前のように$1=100円ぐらいだったら、結構痛いですよね。少しでもVISA取得の負担を下げて、多くの人に来てもらうための一つの試作なのでしょう。
同一雇用主の元での就労期間規則が最大6ヶ月⇨12ヶ月へ延長
こちらはどういうことかと言いますと、オーストラリアのワーホリでは、同じ雇用主の元で6ヶ月以上は働けなかったんですが、12ヶ月の間ずっと同じ雇用主の元で働けるように変更になりました。
ただ、これには条件があり、一部の限られた地域で働いている人のみ対象となり、しかもオーストラリア政府に申請の手続きが必要なんですよね。
一部の地域とは、ノーザンテリトリー全体、クイーンズランド北部、西オーストラリア州北部のことになります。
オーストラリアのワーホリについて
そもそもワーホリって何って方に、最後になりましたが、ワーホリについて簡単にご紹介いたします。
ワーホリとは、ワーキングホリデーの略で、一定期間海外に住めるVISAのことです。学生VISAとかだと学校にいてる間しかVISAは発給されませんし、就労VISAだと会社のサポートがないとそもそも発給されないのでハードルが高いんです。
海外に住むのって、VISAの問題で色々考慮しなければならないことがおおいのです。が、そんな中、ワーホリとはだけは違います。
ワーホリは日本人にとってはすごく簡単に取れるVISAで、日本が提携を結んでいる多くの国では、1年間その国に住むことができます。それは、働いてもいいし、学校にって勉強してもいいし、サーフィンばっかりやっててもいいし、長期旅行のように国中旅をしまくっていい、それはもう自由なVISAです。
なので、型にはまった留学ではなく、自分だけのオリジナルのワーホリはプランを組んで学びたいことを学び、みたい世界をみ、体験したいことに挑戦できる、すばらしいものなんです！！
だから私はワーホリの魅力を伝えて、せっかく自由にプランニングできるワーホリを最大限に利用して、帰国後にしっかり生きるワーホリのアドバイスをしてたりします！
もし興味があれば、お気軽にご相談＆ご質問くださいね！
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