有給?無給?海外でのインターンシップの真実

こんにちは。Kaoriです。

前回お話しした、私のカナダでのインターンシップの中でもちらっと紹介があった、【有給インターンシップ】と【無給インターンシップ】について、本日はお話いたします!

海外インターンシップを考えられていた方は、今からお伝えすることをぜひ参考にしていただけたらと思います!

無給インターンシップについて

無給インターンシップの特徴

無給インターンシップとは、その名の通り【お給料の出ないインターンシップ】です。
ただ、お給料はないですが、自分の希望する業界でインターンシップ出来ることが多いです。
無給インターンシップを斡旋している学校にもよりますが、基本的には語学やビジネスマナーを語学学校で勉強し、勉強中にインターンコーディネーターや講師たちと、どういうキャリアを描いているかから【どこでインターンシップするか】を相談し、業界を選んで開始します。
それぞれの経験にもよりますが、日本で実務経験があったり、SEなどの技術職は、より実践的な仕事をさせてもらえることが多いです。
実務経験も少なかったり、英語力がまだまだ留学生レベルで、実際にキャリアに生きる経験を積むなら、絶対に無給インターンシップを選ぶことをオススメします。もちろんリファレンスももらえますし、もしかしたらそのまま仕事ゲットなんてことも、何きしもあらず。

 

無給インターンシップの獲得方法

無給インターンシップの獲得方法ですが、これは基本的に学校を通して学校のカリキュラムでいくことが多いです。
また、インターンシップを専門的に斡旋している会社もあったりしますが、サポート費用がそれなりにかかってきます。
あと、無給インターンシップは学校などのカリキュラムだと、企業で実際に働く前の事前準備として、ビジネスマナーや職場で使う英語、英会話レッスンが受けられるのでオススメです。そして学校にもよりますが、インターン先を決定するための面談もしっかりと組んでくれることが多いので、より明確な目的で安心してインターンシップに取り組めると思います。

 

有給インターンシップについて

有給インターンシップの特徴

英語があまり上手くなくても出来る有給インターンシップは、【ホテルでのインターンシップ】がメインになります。仕事内容は、、、、清掃業です。なので結局アルバイトをしているだけで、みなさんが想像されているインターンシップとはかけ離れているかもしれません。アルバイトとの違いは「リファレンスレター(推薦状)」がもらえるかどうかです。でも、ホテルの清掃業のリファレンスもらって、ホテル以外に就職するなら合っても何も得にはならないのではないでしょうか。アメリカは有給インターンシップがメインの留学?インターン留学?みたいのものがありますが、それは本当にスキル次第で、多いのは日系企業が集うエリアの日系企業でのお仕事で、日本語使うことが多いケースも多々あります。

なので、どちらかというと「インターンシップをする」というよりも「アルバイトをする」という感じです。

 

有給インターンシップの獲得方法 

有給インターンが語学学校で斡旋しているケースもありますが、多いのはインターンシップ斡旋を専門でやってる会社などを通すことです。その場合、斡旋費用で1000ドル以上はかかったりします。(もっと高いところが多いかな。)それでもって時給がずば抜けて高いわけでもないのが残念なところ・・・・。だから、有給インターンシップを検討されている方は費用対効果もしっかりと考えてご参加ください。

また、アメリカの場合はVISAの関係で、インターンシップをしにアメリカにいくことが可能です。それは、学生VISAでも観光VISAでもなく【インターン研修VISA】というものがあるからです。このVISAを取得したら、その期間はずっと働くことになります。しかし、アメリカは人気な国で、しかもお給料の出る仕事をしながら住めるので、インターンVISAの取得もそんなに甘くはないのが現実・・・。働き先を先に決めてからでないと申請できず、申請代金もかなりの費用が掛かってくるので、ハードルは少し高め。働く口にそこまで希望を言わず、多少予算に余裕があれば、ご検討されてもいいかもしれません。こちらも、「インターンシップをする」というよりも「契約社員で働く」ような感じかなと思います。

 

有給?無給?海外インターンシップの選び方

無給インターンは、こんな人にオススメ

自分のキャリアを真剣に考えるきっかけにしたい。
興味のある業界があって、そこで実践的だったり現実的な経験を積んでみたい。
日本でのキャリアを生かして海外で働いてみたい。
英語の現地の環境にどっぷり浸かって海外での就業環境に身を置いてみたい。
少し予算に余裕があって、無給でもいい経験が積めるなら自己投資したい。

 

有給インターンは、こんな人にオススメ

英語がまだまだ未熟で日常会話も怪しいけれど、海外で働いてみたい
予算に余裕もないのでお給料を貰いながら海外で働く経験をしてみたい
ホテル業に興味があるから、現地のホテルで働くなら裏方業務でも大丈夫
アメリカにとりあえず長期で予算を抑えながら住んでみたい
業界や職種にもあまりこだわらないから、とりあえず働いてみたい

 

最後に

いろいろと無給インターンシップと有給インターンシップに関してお伝えしましたが、上記はあくまでも一般的なお話で、もちろん中には無給でインターンシップしたのに満足できなかったり、有給インターンシップで素晴らしい経験ができたという人もいると思います。そして、インターンシップをしなくてもアルバイトから雇用されたことがある人もいると思います。ただお伝えしたいのは、インターンシップという言葉だけにつられて安易にやってみようとするのではなく、せっかくインターンシップに参加を考えているのなら、何のためにするか、どういう経験が積みたいからなど、少し目的を明確にすることでより充実したインターンシップ経験になりますので、今回の記事も少し参考になればいいなと思います!

 

Kaori





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