貯めたお金を投資して、会社を辞めたり大学を休学したりして約1年間を海外で過ごすワーキングホリデーは、人生に1度あるかないかの大きな挑戦だと思います。
そんなワーキングホリデーにいくことを決めたとき、この経験を少しでも充実させて、学びを得て、思いっきり成長して帰国したいと思いませんか?
英語力だって自信をもってちゃんと話せるようにまでは上達させたいし、自分自身の今までについて見つめ直して、自分自身を変えたい、いろんな国の方と接したり色んな経験を経て視野を広げたいなど、それぞれいろんな思いがあると思います。
そこで、ワーキングホリデーを失敗させないためにするべきことを、3ヶ国で留学とワーキングホリデーの経験をした私なりにお伝えできればと思います。
出発前からワーキングホリデーの目的を明確にする
留学やワーキングホリデーに行きたいと思ったことがある人は、結構多いと思います。ただ、実際に行こうと真剣に考え、行動に起こす人は少ないのではないでしょうか。
そんな実際に行動に起こせた方々は、「なんとなく」以外にきっと理由があるとおもいます。「英語をはなせるようになりたい」「今のままの自分を変えたい」「もっと広い世界を知りたい」「海外で働いてみたい」「海外では自分と同じ職業の人がどのように働いているか見ていたい」などなど。
その「〜したい!」の気持ちって、すごく大切だし、その心の声にはしっかりと耳を傾けたほうがいいと思うんです。
でも、そこら辺を曖昧にしていたら、せっかくのワーキングホリデーもなんとなくの間に過ぎていき、「早かったなあ、もっとこうしてればなあ」って思ってしまうことが多いです。そのためにはまず出来ることは出発前の準備にあります。
目的に合わせてた行動計画を立てておく
海外に行けばば英語が話せるようになるというのは夢物語
「英語を話せるようになりたい!」って言う気持ちは、留学やワーホリする人は必ずと言っていいほど思っていると思います。でも、「英語を話せるようになりたい!」と思っているのに、1年いても大して向上していない人って、本当にたくさんいるんですよ。マジで。
なぜかというと、「自分を律するのが難しいから」なんだと思います。
海外に行けば否が応でも英語環境だ!だから英語が身につくんだって思っている人もいるかもしれないですが、全くそんなことないです!笑
特にワーキングホリデーで行ける国のメイン都市なんて、日本人や韓国人、台湾人だらけです。バンクーバーが一番顕著だと思います。スタバ入れば、日本人が働いてて日本人客が3組ぐらいはいますね。笑
だから、自分を律して英語環境を作らないと、英語環境にどっぷり浸かることはできません。
目的達成のための環境は自分で作らないといけない
上記で英語環境は自分で作らないと生まれないと言いましたが、それ以外もそうです。外国人と働いてみたい、英語を使って働きたいと思っても、国や都市選びを間違えるとアルバイトですら外国人と働いたり英語で働くのが難しかったり、頑張って探さないと日本食レストランで働いて終わりなんてこともザラです。
目的達成のためには何が必要で、それをするにはどの国や都市がいいのかを知るのは非常に重要です。もちろん、行ったことないのにそんなこと分からないよと言うのが当たり前だと思います。だから、そのために留学エージェントがいるんです。
今の時代無料でサポートしてもらえるようになったのですから、ワーキングホリデーや留学を決めたら、必ずエージェントに相談することをお勧めします。LifeStyles(ライフスタイルズ)ももちろん無料でサポートしているので、お気軽にご相談くださいね!
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帰国までにすることを決める
帰国までに現地でしておくことを決めるのも非常に重要。例えば、英語を生かして転職したいなら、TOEICで800以上を取ることを目的においてください。日本ではまだまだ転職で英語力判断はTOEICで行われたりします。海外生活1年半の私は、TOEICで880取れるまでになりました。もともとは確か400点台・・・。(リスニングに関してはTOEIC対策ゼロで490点(495点満点)とれました)
これも帰国後までにすると決めないと、気づいたらワーキングホリデー期間が終わってたりします。だから、しっかりと目標を定めて逆算して行動するようにしましょう!
目的や予算に合わせて的確な国や都市を選ぶ
国や都市選びは非常に重要。ここで生活スタイルがかなり変わります。なので、絶対に思い込みで適当に選ばないように!
国や都市の思い込みを捨てる
私も最初はシドニーってなんか嫌だなあと思ってました。オーストラリアなのに海とかなさそうだし、ゴチャゴチャしてそうって勝手になぜか勘違いしてました。笑
でも色々調べて、エージェントにも話を聞くと、私がしたいことはシドニー以外だと難しいことを教えてもらいました。2~3社同じこと言ってましたね。笑
で、結局シドニーに行きましたが大正解でした。
カナダは寒そうだから嫌だと言う方も、バンクーバーだったら東京とあんまり変わらないどころか、湿度の関係でバンクーバーの方が過ごしやすかったりします。
オーストラリアは日本人が多そうだという方も、カナダのバンクーバーに比べたら、シドニーなんて日本人全然いないって思うぐらい少ないです。
アルバイトしたいしワーキングホリデー出来る国ならどこでも一緒と思うと、カナダだったら仕事探しが難しくて、オーストラリアの方が簡単に見つかること、絶対に知っておいた方がいいですよね。
なので思い込みや勘違いは捨てて、エージェントに意見を聞きながら国は選びましょう!
国や都市選びで大きく変わるワーホリ生活
先ほど述べた通り、国や都市によって生活スタイルが大きく変わります。何を優先度高めるかって非常に重要です。
英語を一番に持ってくるなら、「ケアンズ・ゴールドコースト・バンクーバー」は基本的に選んではいけませんね。なぜなら語学学校の日本人の割合が30%越えたりするのが当たり前だからです。世界中から集まってるのに語学学校の30%日本人て異常な数だと思いませんか?
また、サーフィンしたいのにカナダ選んだらシーズンめっちゃ限られてますし、ビーチ近くないとかもありますよね。
それから、オーストラリアの田舎の方に行ったら訛りがきつすぎて聞き取れないとかね。
やりたいことを身に付けたいことを列挙して、その中で優先順位をつける。そして、それがどこだと高い比率で達成しやすいのかをエージェントに相談しながら決めるのが一番いいと思います。
現地で自分を甘やかさないことの重要性
日本人の環境にどっぷり浸かると英語はのびない
最初にお話ししたように、ただ単に海外に行って語学学校に通っても、日本人環境に甘えて、英語が伸びずに終わってしまします。ただ、1年必死に英語環境を作り出し、その中にいれば英語力って格段に伸びます。
私は、「英語力を伸ばすために英語にどっぷり浸かりたい」⇨「語学学校では外国人とばっかりいるようにしよう」⇨「住むところは必ず現地人か日本人以外」⇨「仕事するなら絶対日系以外」⇨「ボランティアとか団体活動で現地人と仲良くなろう」と、そんな感じで、いろいろやってきました。
語学学校、ビジネススクール、マーケティング会社でのインターンシップ、カナダ人へ日本語を英語で教えるボランティア、Hootersオーストラリアでのアルバイト、アメリカ人宅ホームステイ、色んな国の方とのルームシェアなどなど、それはもうたくさん。英語環境にするために色々考えながら行動しました。
ワーキングホリデーも留学もしたことない人からしたら、すごくハードルが高く感じるかもしれませんが、私ももともとTOEIC400点台で、理系出身で英語が一番苦手な人間でした。そんな私でも出来るんですから、案外やれば誰でもできるんです。
甘やかさないために出来ること
試練と思わずに単純に環境を楽しむ
私が今まで話したこと聞いて、「難しそう・しんどそう・私にはできないよ」とか思った方ももしかしたらいるかもですが、私は「しんどい、つらい、やめたい」とかはほとんど思いませんでした。なぜなら、その環境を楽しんでいたからです。
なんでも物は捉えよう。私はしんどい場面でも、「今私成長してるわっ」って思うようにしてると、逃げたいってより頑張ろうて思えました。
また、逆に一番しんどいのは「成長がない」と思ったときでした。最初インターンで事務職だからカナダ人の中で働いてるのにほとんど英語を話さなかったのは辛かったですね。もちろん、そこから環境を変える努力と工夫はしましたが。
なので、まずは成長できる環境を楽しむことですね!
一緒に頑張る仲間を作る
なんでもかんでも、一人でやったら限界があります。それは勉強だけではなくて、仕事も遊びもなんだってそう。
目的を達成しようとする仲間がいれば心強いし、友達も頑張ってるんだから頑張ろうって思えます。それに、自分だけ頑張ってなかったら恥ずかしいとかね。
だから、一緒に頑張る仲間を見つけるのは、非常に重要です。
ただのホリデーで終わらせないために
帰国後のイメージをもつ
帰国後、どのようなライフスタイルを送りたいかをある程度明確にしておくのも非常に効果的。ワーキングホリデーや留学中にそれが変わっても大丈夫。何も考えずにスタートするよりも、帰国後は英語を生かして働きたいのか、自分の専門職(ヨガコーチや、看護師、美容師など)を海外で学んだり経験して、それを生かしたいのか、業界を変えて働きたいのか、なんだっていいので、結局日本に帰国する可能性が高いなら、どうしたいのか・どうなりたいのかを考えましょう。そうすれば、そのためにどのような経験を積めばいいか、どのように過ごせばいいかが少しづつ見えてきて、行動の指針になるからです。
長々とお伝えしましたが、せっかくのワーキングホリデーの1年間、充実した素晴らしい経験にして欲しいし、その経験を生かして欲しいと想っています!この記事が少しでもお役に立ててたら嬉しいです。
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